OUJ_心理カウンセリング序説(15)学習 四日目

放送授業(ラジオ)の録音をリピート学習。精神分析と、ユング派って、微妙に使い分けていることに気づく。
精神分析というと、フロイトから始まる、深層心理、夢、性などからのアプローチを指しているみたいだ。ユング派というと、無意識という精神分析と同じ言葉を使いつつ、神話とか、人類が共通でもつ「原形」という言葉から、クライアントにアプローチしているようだ。ロジャースの来談者中心療法と比べると、随分、バイアスのようなものが強く感じられる。
フロイトユング、ロジャースそれぞれ、理論的であることにこだわりがあるように理解されているが、臨床の現場では、柔軟だったとのお話があり、戸惑う。心理家それぞれ、 臨床家としての訓練をどのラインで積んでいくのか?それぞれの巡り合わせ次第だが、行き着くところはおなじなのかな?との問題意識を感じる。
三者の主張の違いを整理して、それらを臨床に適用するのに、解くべき課題を整理してみよう。